マーキンス LH-X2 は、HASSELBLAD X2D 100C 用のL-プレートです。

専用設計によりカメラをしっかりとホールドしますので、ブレのない安定した撮影が可能です。
L-プレートは、正位置でのみ雲台に装着できるカメラプレートに対して、縦位置でも正位置でも装着できるＬ型のプレートです。
カメラプレートで縦位置にする場合、雲台を90度傾ける必要がありますが、L-プレートの場合は雲台を傾けるかわりにカメラを縦位置にして雲台に装着し直します。
雲台を90度傾けますと、カメラやレンズの重心が三脚の中心軸から横にそれることになりますので、機材の重量に比例して三脚の安定性は低下します。
また光軸がズレますと、構図を決めなおさなければいけませんので、水平取りや位置合わせなど思いのほか時間がかかってしまいます。
これらのことからL-プレートの利便性についてご理解頂けたと思いますが、カメラやレンズ同様、満足のいく一枚を撮る為に何年も使い続けるものですので、こだわりのあるしっかりしたものをお選びください。
マーキンスのL-プレートは、航空機の素材としても使用される軽量で強固なアルミ合金を削り出し、バレル研磨の後、高度の硬質アルマイト加工を施しますので、表面が非常になめらかでかつ耐摩耗性にずば抜けています。
また、線や面のとりかたが非常に美しく繊細ながらもシンプルで、軽量化・安定化のためのさまざまな設計ノウハウが反映されております。
軽いのに機材をしっかりとホールドし、ブレのない安定した撮影をサポートするのがマーキンスの特性です。