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商品コード: QRC-2.6

【KIRK】QTTクイックリリースクランプ-2.6インチ

世界最高のクランプ

KIRK Enterprise Solutions(KES)こだわりのノブ式クイックリリースクランプ、QRC-2.6です。
旧品番QRC-2.5が僅かに拡大され、QTTノブを搭載するとともにカメラマウントやレンズマウントの着脱に使用する六角レンチを収納できるようモデルチェンジされました。
他社製クランプとの比較やメリット、デメリットなどよくご質問をいただきますが、以下の理由により自信を持ってKIRK製クランプが世界最高であると断言します。

特許QTT(Quick Turn Technology)ノブ

アルミ合金の塊から削り出されたクランプはノブを締め込むことにより万力のようにがっちりとプレートを挟み込み、ズレやガタとは無縁です。開閉ノブをわずかに緩めるだけでプレートのスライドが可能となるのはアルカスタイル共通の特徴ですが、KIRKが特許を取得した特殊なネジでノブを駆動することにより、上からクランプの上に機材を乗せて180°回転させるだけで固定完了です。そこから逆方向に180°回せばクランプが充分に開き、垂直方向に機材を取り外すことが可能です。従来の1回転で機材を着脱できるノブでも十分にクイックと呼べるものでしたが、QTTノブは握り直す必要すらなく、まさにワンアクションで機材交換や縦構図への変更が可能となりました。

高精度で加工された金属同士の組み合わせであれば、コルクやゴムを挟み込む必要はありません。わずかでも弾力のある材質のたわみが微細なブレとなって撮影結果に影響することを避けるための設計です。ノブ式はロック/アンロックの手ごたえが感覚的にわかりやすく、スライド時にはプレートのセーフティスクリューが機能しますので、不注意による脱落事故の確率も低くなります。 KIRKはしっかりとネジで締め込んで固定するノブ式に絶対の自信を持っており、バネで押さえるだけという構造(当然機材の固定に弾力のある素材が介在することとなります)のレバー式クランプは一切製造していません。

本物だけが持つ信頼性

素材となる6061-T6アルミ合金は非常に軽量なうえに強度はジュラルミンに匹敵し、耐食性も良好です。航空機部品やアルミホイールなどの自動車部品、さらには鉄塔やクレーンまで軽量でかつ強度を必要とされる場面に多く用いられるハイグレードな金属です。各部品はこの金属の塊(インゴット)からCNC加工により高精度で削り出し成型されています。
また内部のメカニズムは錆の心配もないステンレス製で、ネジやスプリング等は完全にカバーされて露出しない構造となっており、埃やゴミが入り込むことも少なく故障の確率も低くなります。
さらに表面仕上げは塗装ではなく硬質アルマイトの硬い皮膜で覆うことにより傷もつきにくく、着脱を繰り返しても変形することはありません。

アルカスタイルのクイックリリースシステムではこの使用素材・切削精度・表面処理の3つが非常に重要な要素となり、どれが欠けても安定性、耐久性、安全性などに必ず問題が出てきます。新品の見た目ではなかなか判断できない部分ですが、間違いなく全ての面で優れているからこそ当店ではKIRK製クイックリリースクランプを自信を持ってオススメしています。

使いやすさを生む汎用性

このクイックリリースクランプは基本的にすべてのアルカスタイル・プレートをホールドすることができるよう設計されていますが、製造誤差の大きなメーカーが存在することも事実です。品質が確認できる範囲ではKIRKの他にWimberley(ウインバリー)・Really Right Stuff(リアリーライトスタッフ)製プレートは確実に固定できることを確認しております。

水平を一目で確認できる水準器が内蔵されたクランプは2.6インチ(約66mm)幅で、バッテリーグリップ付きの一眼レフやD5・1Dなどのプロ用機+300mm f/2.8程度までの大口径望遠レンズに適合します。

※カメラボディ・レンズ三脚座をこのクランプにセットするためにはアルカスタイルのカメラプレート・L-ブラケット・レンズプレート・レンズフット・リング式三脚座などが必要です。
KIRK製プレート類はほとんどが各機種専用設計となっています。ご使用の機材に合わせてお選びください。

※クランプ部の固定は3/8-16in(太ネジ)仕様です。
通常の1/4-20in(細ネジ)で固定する場合は、別売の変換アダプターQRB-10SJが必要です。

※雲台へ装着する際には必ず付属の回転防止ネジをご使用ください(どうしても雲台側には傷がつきます)。
不用意にクランプが緩むと脱落や転倒、怪我につながってしまう可能性があります。
必要に応じてネジ緩み止め剤を併用することをお勧めします。

※クランプ取り付け面は金属もしくはごく薄いコルク・ゴム・樹脂面であることをご確認ください。厚みのあるコルクやゴム上に設置した場合は本体部分が沈み込みクランプ開閉ができなくなる可能性があります。
一例としてHUSKYヘッドで使用されているコルクシートは厚さ約0.8㎜で剛性も高いため問題が出ることはまずありませんが、他社の雲台では2㎜~3㎜もの厚さのコルクやゴムが使用されている雲台が存在します。その場合は雲台の加工が必要になる可能性があります。

※クランプの爪幅よりも小さなプレートをホールドする場合は、必ずクランプの中央で挟んでください。
クランプの端でプレートを挟むと開閉部分が斜めになり、プレートと面接触しませんので脱落の可能性が非常に高くなります。

材 質  ボディ:6061-T6アルミ合金から削り出し成形
 表面仕上げ:硬質アルマイトブラックサテン仕上げ
 内部メカニズム:ステンレス製
重 量  約124g
クランプ部  クランプ幅:2.6インチ(約66mm)
 水準器内蔵
固定方法  3/8インチネジ(太ネジ)でクランプ裏面を雲台に固定
 別売の変換アダプターQRB-10SJ使用で1/4インチネジ(細ネジ)でも固定可能
 ※クランプ表面からボルト固定するためにはザグリ加工が必要です
適 合  全てのKIRKカメラマウント・KIRKレンズマウントでカメラまたはレンズ三脚座を固定
 望遠レンズ(300mm域程度)等
付属品 ・5/32in六角レンチ×1(クランプ内に収納)
・回転止めネジ #8-32×1
・回転止めネジ用 5/64in六角レンチ×1
生産国  アメリカ合衆国
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メーカー希望価格(税込):18,810
当店販売価格(税込): 18,810円
(税抜):17,100

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この商品に対するお客様の声

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  • 迅速かつ確実

    2019/05/31 投稿者: Y_S おすすめレベル: ★★★★★

    本日受け取りました。丁寧な対応ありがとうございます。野外での使用を前提で自由雲台と組み合わせます。先ずは手持ちのプレートとの相性のテストです。落とし込みとスライドでのテストです。
    RRS製Lプレート3種クリア。PD2種クリア。GITZO/Manfrottoマイナーチェンジ含む4種クリア。隠居している国内メーカー1種は駄目。自分の野外撮影のスタイルでは迅速かつ確実に固定できる事が重要ですが、これもクリア。更に頻繁に着脱を繰り返しますので手に触れる事も多く、此の丸みを帯びたデザインは手に優しいですね。それから六角レンチを収納して有るというのはプレートはレンチを使用してしつかり締めての意思表示ですね、同感です。締め付けノブは手袋使用を考慮したものですね。表面処理も好印象。永く大事に使っていきたいと思います。

    店舗より : 2019/06/01
    このたびはご利用いただきありがとうございました。
    当店特集コーナーにてご案内の通り、アルカスタイルはもともと他社製品との互換性を持たせるためのものではありませんので、互換性を謳っているメーカーは苦心しているようです。国内メーカーも試行錯誤のようですが、まだまだ残念な商品が多いですね。
    マンフログループも仕様を突然変更したりするので、当店でオススメできるプレートはKIRK・RRS・Wimberleyの3社だけです。
    後半のご指摘は仰る通りで、KIRKの開発陣がプロカメラマンとして自分が使いやすいように考え抜いてクランプを開発してきた歴史が表れているものかと思います。表面だけコピーした商品との差は、わかる人にはわかるものです。

  • ノブ式がいい

    2017/03/01 投稿者: shimesan おすすめレベル: ★★★★★

     KIRKのクイックリリースクランプ、購入したばかりでまだフィールドでは使用してはいません。手にしてノブを回してみると、しっくりした感じでレンズプレートを確実にホールドするのが伝わってきます。
     これまで永くアルカスイスタイプではないレバー式のクイックシューを使用していました。最近、洋服の裾でクイックシューのレバーを引っ掛けてカメラとレンズを脱落させアッと思う間もなく地面に激突、使用不能にさせてしまいました。今でも後悔しています、「あの時、慌てなければ…」と・・・。
     この苦い経験から、雲台との接続をノブ式に変更することに決めました。各メーカーのクランプを検討した結果、KIRKのクランプの使用を決定しました。ノブ式なのにそれほど回さなくともクッと固定し、着脱の手間はレバー式と大して変わらない感じです。これはいいです。
     いいものは永く使われていきます。そうなってほしいと思います。購入しやすいのもいいですね。 

    店舗より : 2017/03/02
    KIRKがノブ式のクランプしか作らないのは、当初から私も大賛成です。
    常に目視しているわけでない雲台の操作ですから、「締めたぞ!」「緩んだぞ!」という手ごたえがいちいち指先に伝わってくれる感覚を大事にしたいと思っています。
    感覚的なことではありますが、そもそも写真撮影も鑑賞も感覚の積み重ねですよね。
    ノブ式に共感していただける方が増えるとなんだか嬉しくなってしまいます^^

  • 追伸

    2016/10/13 投稿者: 誠 おすすめレベル: ★★★★★

    お返事ありがとうございます。確かにセーフティネジを付けて真上に上げると安心ですね。ありがとうございます。リンホフは永年使いなれているので、その堅牢さが魅力ですが重たいです。また店長さんのご指摘のいわば三角締めがかえって経年歪みにも強いのかなあ、と思いました。両側から直線で締めるのは理論的に最も固定力があるのは間違いないです。しかし、それkirkのように工作精度が高い逸品にだけ当てはまるので、チープなアルカスイスタイプは三角締めになっているかもしれないですね。いずれにしても、kirkファンになりました。お忙しいと思いますので、もうお返事不要です。

    店舗より : 2016/10/14
    レバーで1点接触となるクイックリリースは、リンホフなどはまだ強度を確保して作られています(そのために重いんです)が、プレートとレバーの常に同じ点に力が掛かるため他メーカーにはその部分が削れたり凹んだりしてきてしまうといった製品も存在します。アルカスタイルは面接触という点がポイントです。
    ご指摘の通り工作精度が低かったり、材質の悪いものは傷がつけばきちんと面接触にならないので固定力は落ちてしまいますね。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

  • 1桁機旅行用にオススメ

    2016/10/13 投稿者: 誠 おすすめレベル: ★★★★★

    機材自慢のように思われましたら、スルーして下さい。同じような機材環境の方で迷われていたら、と思い投稿します。初めてのアルカスイス、kirkシステム体験です。今までアルカスイスタイプのノブ式は脱着に時間がかかる印象で使う気がありませんでした。雲台に直接ネジ止めする方が機材が軽くなりますし。新型ノブ発売にひかれて購入しましたが、こんなに使いやすく確実なシステムだと思いませんでした。旅行用として、ニコン1桁機、梅本雲台小、ジッツオ三脚トラベラー1型新を使っていますので、最初旅行用に軽さを求めて1サイズ下クランプが欲しかったのですが、在庫切れでこちらにしました。
    良かった点。初めてkirkシステムにするので、kirk製品との比較ではないですが、サイズ的に違和感がありません。100ミリマクロプラナーまでならブレません。(持ち出せる場合は、ハスキー4段にリンホフのクイックフィックス2です)新型ノブなので、リンホフのレバーより速いです。外すとき手前のノブをわずかにゆるめて、右にカメラボディを引き抜くスタイルです。移動時は絶対に外すので、セーフティねじはつけませんから、瞬時に外せます。カメラをつけるときは180度ノブを回して向こう側の溝にプレートを合わせてゆっくりカメラを下ろします。衝撃緩和のためです。これはリンホフのレバーと体感時間は同じです。見なくても締まったかそうでないかは、店長さんの文章にもありますように、感触で分かります。ヘクスレンチ内蔵なのはリンホフと同じで良いです。落とさないようにパーマセルで固定しています。
    気がかりな点。摩擦によるプレート、クランプの減りが心配です。
    お店への要望。私が悪いのですが、取り付けネジが太ネジと細ネジの二種類あるのを知りませんでした。現場で知り合いのカメラマンに三脚ごと貸す場合もあり、またうっかりプレートをボディにつけ忘れたまま現場に来てしまう場合もあります。そのときクランプは外しますので、細ネジクランプしか使いません。「同製品細ネジバージョンありますよ」との案内が、あったら、いくらか高いですが、そちらにしました。あくまでもよく見なかった私が悪いのです。
    最後に。今まで敬遠していたアルカスイス、kirkシステムですが、これから世界が広がりそうで、撮影のモチベーションが上がっています。面倒な海外通販品を国内調達できるのは喜ばしいことです。店長さん、今後も頑張って下さい。良い製品に巡り会えたことへの感謝の気持ちだけで、これを書きました。
    以上。

    店舗より : 2016/10/13
    いまや様々なメーカーから販売されているアルカスタイルのクイックリリースですが、私自身はKIRKのものが一番イイと思っています。ですので他メーカーのものは仕入れも販売もしません。
    リンホフのクイックフィックスシステムもやはりレバー側で接するのは一点となり、両側から面で挟み付けるアルカスタイルとは異なりますね。
    この面接触となることも理由の一つとなりますが、素材も違いますのでご心配の「摩擦によるプレート、クランプの減り」が発生するかどうかはご使用いただいた上でご判断ください。
    新型ノブですので機材の取り外しの際にもノブを半回転させてから、上に持ち上げていただく方が安全だと思います。
    また2.6インチクランプの細ネジ仕様のものは当店販売のHUSKY KIRK Model用の補修部品としてメーカーに特注しているものですので、数に限りがありどうしても販売できるときとできないときが出てきてしまいます。
    撮影のお役に立てれば何よりです。末永くお付き合いいただければ幸いです。