KIRK Ball Head / ボール雲台
KIRK Enterprise Solutions(KES)創業者であるマイケル・カーク氏により、プロカメラマンとして自身が使うために設計されたボール雲台です。高精度・高剛性から生まれるなめらかな操作性と安定性は、コンパクトカメラから重量級のシステムまで余裕で対応。ロックノブの操作ひとつでピタッと止まり、動体から風景・静物までどんな撮影にも「使える」雲台です。
基本操作は大きなロックノブ1つで行えますので、素早いフレームチェンジにも瞬時に反応。非常にシンプルな操作性で、手袋をしていても操作しやすい大型ノブです。配置もわかりやすいので、被写体から目を離さずに手探りで操作をしても迷うことはないでしょう。小さな2つのノブは、独立して水平方向に回転できるパンロックノブと、急激なボールの動きを抑えて適度な抵抗をつけるテンションコントロールノブです。メインロックノブを緩めた途端にガクッと動いてしまう自由雲台はフレーミングしにくいだけでなく、機材の破損につながったり、指を挟んで負傷したりする危険があります。
クイックリリースクランプはもちろん、KIRKこだわりの新型ノブ式を装備。ワンタッチで万力のようにがっちりとプレートを挟み込み、ズレやガタとは無縁です。開閉ノブをわずかに緩めるだけでプレートのスライドが可能となるのは従来通りですが、特許を取得した特殊なネジでノブを駆動することにより、機材をセットして180°回転させるだけで固定完了です。そこから逆方向に180°回せばクランプが完全に開き、上から機材を取り外すことが可能です。ノブを握り直す必要すらなく、まさにワンアクションで機材交換や縦構図への変更が可能となりました。
自由に動くだけの雲台とは別次元の「動き」と「止まり」そして「コントロール性」を体感してください。