日本の工具ブランドとしてアイテム数・生産量ともに国内No.1の実績を誇るKTC(京都機械工具株式会社)から上位シリーズとして誕生したnepros。KTCのものづくりの粋を集めた最高傑作として工具の理想形を追求し、決して海外ブランドに負けないという日本人の意地で成り立っているようなブランドです。現在、製品の精度とソケットの肉厚の薄さにおいては間違いなく世界一でしょう。

Arca-Swiss Z-1のベーシックモデル、クランプのついていない円形のカメラ台を取り外す際には11mmサイズのソケットレンチが必要ですが、ボルト周囲のクリアランスが狭いので外径が16mm未満のものでないと取り外すことができません。今まで色々なメーカーのソケットを試してきましたが、Snap-on・HAZET・FACOM・STAHLWILLE・Beta・BAHCO・neprosの7社の1/4inドライブソケットはクリアしました。ただしnepros以外の海外製品は製造時の精度にバラつきがある場合が多く、外径の数値はあくまでも目安に過ぎません。金属同士の接触ですので、ソケット側が0.1mmでも大きければ取り外しはできません。上記メーカーの中で最も精度がよく、外径の一番小さいものとしてneprosの1/4inソケット(外径14.7mm)をご紹介します。

※他のサイズもお取り寄せできます(5/64・3/32・1/8・3/16・7/32・1/4・5/16・3/8インチ)

別売のビットラチェットはもちろん、一般的な1/4ドライブのラチェットハンドルやスピンナハンドルなどにセットして使うことができ、確実な着脱が可能です。Arca-Swiss Z-1の円形のカメラ台、またはクランプが六角ボルトで固定されているタイプをKIRK SQRC-Arcaに換装する場合には必ず必要となるソケットです。

※他のサイズもお取り寄せ可能です(4mm～14mm)。詳細はお問い合わせください。